昨日、心のアート展「生命の光芒-再生と律動-」を観にいった後、
3331arts chiyoda内のギャラリーをクルージング。
アキバタマビ21、island MEDIUM、Gallery Jin、nap gallery、A|A galleryなど。3331arts chiyoda内のギャラリーをクルージング。
若手作家を扱うスペースが多い感じがします。
ちなみに、A|A galleryはエイブル・アート・ジャパンという
障害者のアート活動を支援するNPOのスペースです。
気になった展覧会は、A/A galleryの「渡邊義紘×美濃部責夫」展。
以前の職業柄か、障害を持つアーティストの展覧会を観に行くことは多いです。
残念ながら、“鑑賞”というよりは、“視察”や“情報収集”という感覚になりがちですが…。
しかし、今回の渡邊義紘さんの生み出す“動物”たちは素朴に惹かれました。
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小さな物体が無数にあります… |
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動物たちでした^^ |
“動物”たちは、1枚のクヌギの葉を折って、つくられます。
葉脈や軸を活かしながら、小さな葉を折り込んだり、捩ったりしたのでしょうか。
牛、犬、いのしし、キツネ、ネズミ…様々な動物たちが織りなす世界がひろがっていました。
アクリルケースに1個ずつ収められた作品もありました。ちなみに、ひとつ3,000円也^^。
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ガラスケースの動物 |
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軽やかな何か…なんだろう? |
作者は葉っぱを採取するそうです。
制作には葉っぱの乾き具合が重要なようです。
それを見極めながら、黙々と1枚1枚拾いあげる。
…そんなイメージが頭にふわっと広がりました。
小さな動物たちと、それをつくる作者の営み。
覗いてみませんか?
A|A gallery 第11回企画展「渡邊義紘×美濃部責夫」
会期:2011/10/1(sat)~10/30(sun) *火曜休み
場所:アーツ千代田 3331 http://www.3331.jp/
NPO法人エイブル・アート・ジャパン内 A|A gallery http://www.ableart.org/
東京都千代田区外神田6-11-14 #208
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