2012/01/07

おうちガールは地道~中古住宅のセルフリノベーション~

昨年11月、“おうちガール”(おうち大好き女子)を宣言し、家のリノベーションに取り掛かりました。
…宣言から2ヶ月経過しましたが、作業継続中です^^;

第1期工事は、トイレと和室の壁に珪藻土を塗るだけ。
1ヶ月で終わらせる予定だったのに、何故でしょうか??
ときどき遊びに出かけたし、「“癒し”としての自己表現展」の冊子編集もありました。
…いやいや、そもそもリノベーションは手間がかかるのです。

珪藻土を販売しているメーカーは「女性でも簡単に塗れます」と謳っています。
確かに、珪藻土を塗るのに要した期間は3日間だけ。
トイレは1日で2度塗りができ、和室は2日がかり。
次の動画のように、塗ること自体は簡単'o'






実は、珪藻土を塗る前が曲者なのです。
いわゆる“下地処理”です。
古い壁紙をはがし、壁の凹凸・壁と壁の隙間(部屋の角部分)をなくすという、
地道な作業があるのです。

どれぐらい地道なのか、ちょっとご紹介します^^;
壁と壁の隙間埋めの様子です。


壁紙をはがすと、4~5mmの隙間が出現



壁の隙間を埋める充填剤を注入
隙間が深いので2回実施


ネット状のテープで補強


テープの上にパテを塗布



2回塗っても、まだ隙間がありますTT


3回目で隙間がなくなりました!



たかが数mmの隙間を埋めるのに、充填剤2回注入→テープ貼り→パテ3回塗りと5日がかり。
充填剤やパテを完全に乾燥させなければ、次の工程に進めないので、時間がかかるのです><
しかも、部屋の角だけでなく、中古住宅には凹みがたくさん。
釘やフックの跡、壁の亀裂や凹み…全て平らにしますTT


古いペーパーホルダーを撤去して出来た穴
充填剤を詰めたところ


パテ塗り以外にも、壁紙剥がし・古釘の錆落とし・養生・下地剤塗布など工程がいろいろ。
トイレに珪藻土を塗るのは、たった1日。
しかし、その前に2週間ほど作業をしているのです'o'



下地処理が丁寧だと、塗装も綺麗♪


珪藻土については、本・パンフレット・インターネットで予習できましたが、
下地処理の方法・手間については、あまり情報がなく、
取り掛かってみて、初めて大変さに気づいたという状況^^;

素人でも、女性でも、予算が少なくても、リノベーションはできます^^/
自分次第で好きなように創造できるという、新築にはない楽しさが味わえます。

しかし、時間と労力、ちょっとした知識は必要。
か弱い女子なので、簡単・便利なサービスも活用します^^;
例えば、木材は自分で切らず、ホームセンターにお願いします。
あと、大きな塗料缶などはネットショップで注文し、重い荷物は運びません^o^


いろいろご紹介致しますので、ぜひ、機会があれば、お試し下さいね。



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