2011/10/30

幸せな朝ごはん~こうぼ食堂のパンとスコーン~

今日の朝ごはんは、ちょっと特別。
昨日、“こうぼ食堂”で購入したパンとスコーンが登場です。

あっ、袋にメッセージ発見!


左端が酵母パン(だんな様と半分こ)、その隣がスコーン


その他のメニューは、目玉焼き、ピーマン炒め、トマト、いろいろ野菜のみじん切りスープ。
いただきまーす^o^。


たまねぎ入りの酵母パンは、ほんのりたまねぎの風味があり、軽くトースターで暖めただけで十分美味しい。
スコーンも、もちろん美味しい^^。
全粒粉を使っているのでしょうか。生地自体の味わいを感じます。
サクッとしつつ、口の中でほろっと崩れて、食感も良い感じです。
ベーカリー、カフェ、ケーキ屋さん…スコーンはもはや定番。
しかし、残念ながら、美味しいスコーンに毎回出会える訳ではありません。
今回は出会えました^^!

2011/10/29

美味しくて、やさしいカフェ~木更津・こうぼ食堂~

以前、Emmaでアクセサリーを購入した際、
「酵母を使ったメニューを出すカフェが近所にある」とオーナーさんから伺いました。
“酵母”
…からだに良さそうだけど、どんな味なんだろう?美味しいのかなあ?

インターネットで検索すると、“こうぼ食堂+オーガニックzakka というblogを発見。
店内写真を見ると、白い壁と黒板を使ったカウンターが爽やかで、雰囲気が良さそうです。
ということで、行ってきました^^。

国道16号線・県道270号線と平行して走る細い道沿いに、ひっそりと「こうぼ食堂」がありました。
店の前に小さな看板がありますが、一見すると古い家屋です。
見落としてしまいそうですが、スマートフォンの地図のおかげで、無事に到着です。
道路を挟んで、お店と反対側に駐車場への入り口があります。
これも風景にしっくり馴染んで気づきにくいので、じっくり探してみましょう^^。

細い路地の行き止まりに駐車場があります
大きい車はちょっと大変ですよ


こじんまりとした昔の商店のような古い建物で、
小さな看板のおかげでようやくカフェと分かるような、そんな外観です。
しかし、店内に入ると、白い開放的な空間・素朴な木の椅子・かわいい雑貨
…別世界が広がっています。

カウンターの黒い部分は黒板です
チョークでお店からのお知らせが書いてあります


テーブル・棚・梯子…やさしい肌触りが印象的です


メニューを開くと、お店のこだわりが記してありました。
塩・砂糖・味噌など調味料を厳選し、
ブイヨンに頼らず酵母や素材の美味しさを生かしたメニューを心がけているそうです。
こだわりの卵やチーズを使ったチーズケーキ、酵母フレンチトースト、酵母パフェ
…どれも美味しそう´∀`
今回は酵母パフェと紅茶を注文しました。

手作り味噌、自然海塩
…調味料ひとつひとつにもこだわりがあります


豆乳と葛で作られた、酵母の入りの植物性アイスクリーム。
しゃりっとした食感で、ほんのりとした甘さがあります。
アイスを食べ進めると、ナッツやレーズンが登場します。
あっさりとしたアイスに、ナッツのコクや食感がいいアクセントになっています。
いちばん下には、ふんわり甘い、酵母のカステラが隠れています。
ぱっと目をひく華やかさはないのですが、味わい深いパフェでした。

一見地味だけど、じんわり美味しいパフェ


メニューを眺めていると、オーガニックに加え、
フェアトレードも活用していることが分かりました。
“安さだけを求めていると、誰かが泣いてるよ”と
メニューの隅に小さな手書き文字がありました。

バナナ・コーヒー・チョコレート
…私たちが様々な嗜好品を安価で楽しめることは、
発展途上国のひとたちの過酷な暮らしと表裏;;

そんな話を聞いてはいても、特売とか割引とか、ついつい引き寄せられてしまいます^^;
すべてを急に変えることは大変
…だけど、フェアトレードのコーヒーを試しに買ってみるとか、
自分にも出来ることがあるかもしれない。
そんなことも、ふと思ったりもしました。

今、ここで、食べているメニューにもフェアトレードの材料が含まれています。
ふつうにパフェを食べて、紅茶を飲んでいることが
…自分のからだに優しくて、環境や世界のどこかにいる人にも優しい。
もちろん、美味しい^^
ちょっと幸せな気分になりました。

そうそう、“酵母”ですが、お店で見ることが出来ました。
カウンターの上にある瓶の中で、元気に育っているようです。

様々な果物や野菜で酵母が作れるそうです'o'


11/3~6、「日替わりマルシェ mizutama」というイベントがお店で開催されるそうです。
コーヒーのドリップ教室、テラコッタのクリスマスオーナメント作りなど日替わりワークショップ(要予約)。
楽しそう^^。


    
カフェで使われているこだわり調味料、雑貨コーナーで販売しています♪


こうぼ食堂
木更津市長須賀1681-2 
open thu-sun 11:00~18:00

2011/10/24

「アール・デコの館」東京都庭園美術館~番外編・東京さんぽ~

風に冷たさを感じるものの、日差しが温かな季節。まさに、さんぽ日和。
東京散策をしました。

浅草をぶらりと散策し、鉄板焼きランチを食し、目黒に移動。
JR目黒駅東口から白金方面に歩くこと10分弱。
本日の目玉・東京都庭園美術館に到着です。

アサヒビール本社とスカイツリー
金色のオブジェはきんと雲ではなく炎'o'
「ステーキとみい」で柔らかなお肉を堪能^^
店員さんが目の前で焼き、切り分けてくれます


モダニズム建築ならではの簡素な概観
一見すると、単なる古い建物^^;

ちょっとレトロでモダンな外観は、一見すると地味ですが、一歩室内に足を踏み入れると…
豪華かつ繊細なアールデコの世界が広がっています!

ルネ・ラリックのガラスレリーフが玄関にてお出迎え

それもそのはず、東京都庭園美術館の建物は昭和8年に朝香宮邸として建てられ、
戦後は外務大臣・首相公邸、国の迎賓館として使用された時期もあったのです。
昭和58年に美術館となり、エミルタージュ美術館所蔵のガラス工芸品・オールドノリタケの食器・
タイポグラフィーのポスターなどデザインや工芸に関する企画展が数々行われました。
アートを展示する建物というよりは、建物自体がアートな美術館です。

今回の企画展は「アール・デコの館」。
毎年、数週間程度、建物が一般公開され、普段の企画展では入れない部屋を見ることができるのです^^。
しかも、改修・拡充工事のため、11月から全面休館となり、リニューアルオープンは平成26年の予定。
今、行かないと、当分見られません。じっくり見てきました^^。


香水塔と呼ばれるオブジェ
照明上部に香水を入れ、香りを漂わせていたそうです

大客室のシャンデリヤ

大客室の扉
エッチングで描かれた幾何学模様が美しい


香水塔、シャンデリヤ、ガラス扉…めくるめくアール・デコの世界。
扉の取っ手、柱の金具、ラジエーターのカバーなど、あらゆるものに優雅な細工が施されているので、室内をよく観察します。



ドアの取っ手にも細かな細工
柱上部の細工
顔を上げないと気づかない

ボイラーで発生させた熱もしくは蒸気を各部屋に循環させ、暖房にしていたようです。
そのため、ラジエーターカバーは至る所にあるのですが、1つとして同じデザインのものがありません。
ラジエーターカバーを見比べるだけでも、十分価値があります。



モダンな幾何学文様

かわいい魚もいます

上品な花文様

部屋全体を魚が泳いでいるよう


“庭園”美術館というだけあって、庭も必見です。
茶室を配した日本庭園、西洋庭園、野外彫刻など、見るものはたくさん。
オープンテラスのカフェも気持ちよさそう。
のんびり休日を過ごすのに、おすすめの場所です。

「アール・デコの館」
会期:2011/10/6(thu)~31(mon) *10/12・26は休み
場所:東京都庭園美術館 http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html
東京都港区白金台5-21-9

ステーキとみい
東京都台東区雷門2-4-9 名祐ビル
http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13016841/





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2011/10/23

「渡邊義紘×美濃部責夫」 in A|A gallery,3331アーツ千代田~番外編・東京さんぽ~

昨日、心のアート展「生命の光芒-再生と律動-」を観にいった後、
3331arts chiyoda内のギャラリーをクルージング。
アキバタマビ21、island MEDIUM、Gallery Jin、nap gallery、A|A galleryなど。
若手作家を扱うスペースが多い感じがします。
ちなみに、A|A galleryはエイブル・アート・ジャパンという
障害者のアート活動を支援するNPOのスペースです。


気になった展覧会は、A/A galleryの「渡邊義×美濃部責夫」展。
以前の職業柄か、障害を持つアーティストの展覧会を観に行くことは多いです。
残念ながら、“鑑賞”というよりは、“視察”や“情報収集”という感覚になりがちですが…。
しかし、今回の渡邊義さんの生み出す“動物”たちは素朴に惹かれました

小さな物体が無数にあります…

動物たちでした^^

“動物”たちは、1枚のクヌギの葉を折って、つくられます。
葉脈や軸を活かしながら、小さな葉を折り込んだり、捩ったりしたのでしょうか。
牛、犬、いのしし、キツネ、ネズミ…様々な動物たちが織りなす世界がひろがっていました。
アクリルケースに1個ずつ収められた作品もありました。ちなみに、ひとつ3,000円也^^。

ガラスケースの動物

軽やかな何か…なんだろう?


ギャラリーのスタッフによると、ちょうど今ぐらいの季節に、
作者は葉っぱを採取するそうです。
制作には葉っぱの乾き具合が重要なようです。
それを見極めながら、黙々と1枚1枚拾いあげる。
…そんなイメージが頭にふわっと広がりました。

小さな動物たちと、それをつくる作者の営み。
覗いてみませんか?

A|A gallery 第11回企画展「渡邊義紘×美濃部責夫」
会期:2011/10/1(sat)~10/30(sun) *火曜休み
場所:アーツ千代田 3331 http://www.3331.jp/
    NPO法人エイブル・アート・ジャパン内 A|A gallery    http://www.ableart.org/
    東京都千代田区外神田6-11-14 #208



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2011/10/22

「生命の光芒-再生と律動-」 in 3331アーツ千代田~番外編・東京さんぽ~

今日は東京アート散歩。心のアート展「生命の光芒-再生と律動-」を観に行きました。
以前の仕事(病院でのアート活動)でお世話になった方々が審査員・実行委員をしているのです。

会場は「3331arts chiyoda」。旧練成中学校を改修して誕生したアートスペースです。
1階にはメインギャラリー・カフェなどがあり、2~3階には若手作家を扱うギャラリー・美大が運営するオルタナティブスペース・アートや街づくりに取り組むNPOなどが入居しています。
あいにくの天気でしたが、庭に茂る大木、ウッドデッキ、オープンな概観はとても魅力的。


敷地内に入ると大木がお出迎え

ウッドデッキの心地よい階段・入り口前のスペース



心のアート展の作品は、精神科に通院する方々によるもの。
美術大学で学び、作家として活動している方もいますが、大半は療養やリハビリを通じて絵画・造形活動に出会った人たちです。


展覧会期間中、毎日14時からギャラリートークを開催しています。
せっかくなので、拝聴。

アクションペインティングの如き油絵の前では、そのときの想いや内なるエネルギーを画面にぶつけた結果出来上がったと語る作者。
右側:「内攻癖(憤怒と共に)」


日記を書いた後、読まれないように黒く塗りつぶした紙片が日々溜まる。
それをカレンダーのように壁面に再構成したインスタレーション。

「日記」


「日記」の書かれた日がマーカーで塗られており
それが壁面構成に反映されている



















鬱が快方に向かいつつあるとき、自分にとって心地良い色をひたすら刷毛で塗りこんでいったという抽象画。


同じ青い絵でも(大作2点と左下3点)は
異なる状況や心情のもとに描かれているという。


作品それ自体がメッセージを放ちつつも、作家が作品に込められた思いや制作課程を話すことで、さらに作品に輝きを放つような瞬間でした。


銀座の画廊や現代美術館に展示される、クールかつモダンな現代アートも魅力的です。
美術史上のテーマや概念を積み重ねて理論武装された、まるでガラスケースに展示される宝石のごときアートはcool、smart、intelligent!
その一方、この会場で出会うアートは、生きる上での苦しみ・葛藤・つかの間の安らぎから生まれる“素”のアートで、何気なく拾った海辺の貝殻やガラスの欠片のような魅力を感じます。
普段のアートクルージングでは考えないような、“表現することの原点”を感じるひとときでした。



“心”の字をかたどったオブジェもあります

“観る”だけでなく、“参加”することもできます。
ガラス使ったアクセサリーを作るワークショップ、“こころ”を葉書サイズの紙に表現するコーナーがあります。
ワークショップで使用するガラスは、ステンドグラス工房で生まれた破材です。
工房では、日々の制作の中で小さな破片がたくさん生まれるのですが、使いみちがなく廃棄していたそうです。
しかし、展覧会の審査員である造形作家・安彦講平さんのアイデアで、精神科病院や施設でのアート&クラフト制作という形で有効活用されています。
会場では、初歩的な作品として、ペンダントトップを作ります。

気に入ったガラスの破片にカッパー(銅)テープを巻き、はんだで破片をとめる。
それだけなのですが、ハンダ付けは微妙な加減が必要で難しい。
必要のないところにハンダをつけて、縁ががびがびになったり^^;。
でも、大丈夫。ステンドグラス工房のスタッフがアドバイスをしてくれます。

ステンドグラス工房のスタッフが手直し中^^

革紐を通したらネックレスの完成!


早速、着用^^


はがきに“こころ”を描くコーナー

芸術の秋。
芸術の原点に立ち返る展覧会に行ってみませんか(5日間のみの開催とは、もったいない;;)。


第3回心のアート展「生命の光芒-再生と律動-」
会期:10/20(thu)~24(mon)
場所:アーツ千代田3331 http://www.3331.jp/
        *staff blogに展覧会準備のレポートあり http://blog.3331.jp/staff/201110/001264.html
          〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
主催:東京精神科病院協会 http://www.toseikyo.or.jp/art/index.html
協力:野口ステンドグラス http://www12.ocn.ne.jp/~nsg/


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2011/10/21

簡単・美味しい!さんまハンバーグ~シソの塩漬けレシピ2~

さんまが美味しい季節ですね^^。。
とはいっても、“骨があるから、めんどくさ~い”とか、“塩焼きばっかりで、飽きた”とか、言われがちな魚料理。
子どもはお魚よりお肉が好きだったりしますよね~。
ちなみに、うちのダンナさまは和風の魚料理がお気に召さないようで、塩焼き・梅しょうゆ煮・照り焼きなどの食いつきは今ひとつ。
ふたりで旬の魚を楽しむ方法はないか…ということで、さんまのハンバーグを作ることにしました。
せっかくなので、先日作った、シソの塩漬けも使ってみます♪。

材料(2人分)
今回も活躍♪シソの塩漬け
さんま     2匹
しょうが    ひとかけら
シソの塩漬け 5枚ぐらい(うち2枚は飾り)
ネギ      3cmぐらい
味噌      小さじ2
片栗粉     小さじ2
塩・こしょう  少々
酒       大さじ1



作り方
1.さんまを3枚おろしにします。
私はいつもスーパーでやってもらいます^^;。
特売のお魚でも、鮮魚コーナーで声をかければ、サービスで下ごしらえをして貰えるので、助かります。
2.しょうが、シソ3枚、ネギを細かくきざみます。
3.さんまを細かく切り、包丁でたたきます。
4.ボールに、さんま、しょうが、シソ、ネギ、味噌、片栗粉を入れて、混ぜます。
塩・こしょうは好みで(シソの塩漬け・味噌に塩分が含まれているので注意)。
5.4.で作ったタネをスプーンで2等分し、成形します。片面にシソをはりつけます。
6.タネをフライパンに入れ、中火で焼きます。
7.焼き色がついたら、タネを返して、酒を入れます。ふたをして蒸し焼きにします。
8.中心まで火が通ったら、できあがり^^。
お肉でハンバーグを作るよりも、早く火が通ります。
つけあわせは、パプリカといんげん豆をレンジでチン♪

3枚おろしが済んだ状態から始めると、お肉のハンバーグより、簡単で早いです!
玉ねぎのみじん切りとか、パン粉をふやかすとか、しなくて良いので^^。
タネの粘り気が少ないので、成形も簡単です。
味噌の下味、シソ・しょうが・ネギの風味が効いているので、ソースを作らなくても美味しい!
しかも、ヘルシー'∀'。
骨や生臭さといった魚料理が敬遠される要素もなくなるので、家族みんなで食べられる!
いつも魚を残すウチのダンナさまも、完食\^o^/。

簡単、ヘルシー、みんなで美味しい、さんまハンバーグ。
ぜひ、皆さんもお試しくださいね^^。



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2011/10/16

手作り雑貨ブランド“SLOW LABEL”~番外編:横浜さんぽ~


“SLOW LABEL”(スローレーベル)という雑貨ブランドをご存知ですか?
“障害者とアーティストによる、大量生産では実現できない自由なものづくりをめざす、新しい試み”として
スパイラル(南青山)を運営するワコールアートセンターがプロデュースしているブランドです。
以前、仕事で“障害者アート”にかかわっていましたが、私が知ったのは1週間ほど前です^^;。
商品ラインナップは、横浜の障害者施設とアーティストのコラボレーションによって生まれた
バッグ・陶器ボタン・Tシャツ・マットなど。
横浜高島屋の期間限定ショップをのぞいてきました。


店頭にあったDMとフライヤー

フライヤーをひらくと、こんな感じ
黄色とピンクの謎の生物(中央上)はアクリルタワシにもなるマスコット



さすが、アーティストが参画しているだけあって、センスが良かったです。
最近、社会参加や経済的自立の手段として、アート展やクラフト販売を行う障害者施設が増えてきましたが、
残念ながら、“欲しい”“使いたい”と思えるものにはなかなか出会えません。
今回の“SLOW LABEL”のものは、“うちのリビングに置いたらどうかな~”など見ていて想像がふくらむような品物でした^^。

中でも、MIZUNOWA”というマットがかわいかった。
小さいサイズはコースター、中ぐらいはランチョンマット、大きなものはピクニックのシートにすると良さそう。


MIZUNOWA
《MIZUNOWA》YOKOHAMA RANDEZ-VOUS PROJECT 2010 / Photo: Woolman
SOYA ASAEのHPより転載


ちなみに、“MIZUNOWA”でコラボレートしたアーティストは、
『VOCA展』(2002年)にて光溢れるバスタブの絵画でVOCA賞(グランプリ)を獲得した曽谷朝絵さん。
絵だけではなくマットも、私の心に刺さってしまった^^。



「Bathtub」  (油彩、パネル 162×227cm)
上野の森美術館のHPより転載

高島屋の期間限定ショップは10/18まで。
横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区)3階のワゴン店舗「横浜ランデヴーストア」が土日・祝日オープン中です。


ランデヴープロジェクト|www.rendezvous-project.com/
横浜ベイクォーター|www.yokohama-bayquarter.com/
SOYA ASAE|www.morning-picture.com.



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2011/10/11

しそ梅おにぎり~乾燥しそレシピ1~

電子レンジで作成した乾燥シソが大活躍中です。
フライの衣に混ぜたり、チャーハンの彩りにしたり、オムレツに加えたり…。
今日は、ちぎった梅干といっしょにごはんに混ぜて、おにぎりにしました。
彩りも良くなるし、しそ風味が加わり、新鮮な感じです。

海苔で隠れていますが
梅干の赤としその緑がかわいい^^

生と違って刻んだり、水にさらす必要がありません。
乾燥シソ、気軽に使えて便利ですよ^^。



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2011/10/09

ゴーヤの片付け

朝の光に照らされたゴーヤの葉が影絵のようです。
木漏れ日にぬくもりを感じる季節になりました。
強い日差しから我が家を守ってくれたゴーヤのカーテンですが、そろそろ片付けることにしました。



1階部分は大分枯れてきましたが、2階部分はまだまだ元気です。
処分するのは何だか可哀想な気もしますが、こういった作業は天気などタイミングも肝心。
ゴーヤごしに見る青い空、今日で見納めです。

1階部分のゴーヤ:枯れた葉が目立ちます

2階部分のゴーヤ:小さいながらも実がついています
小さな黒っぽい実は、一緒に栽培していた“つるむらさき”のものです

ベランダから見た空とゴーヤ

2階ベランダに取り付けたネットを外し、ゴーヤを庭に降ろしました。
たった5株なのに、こんもり緑色の山が出現。
こんなにたくさん、どうしよう…。

まるで巨大な掛け布団のよう^^;

庭で乾燥させてカサを減らしてから、処分することにしました。
ゴーヤのツタをひたすら剪定ハサミで30cmほどにカットすること、1時間半。ようやく乾燥させる準備ができました。
ゴーヤが入っていたプランターを重しにして、早く乾燥が進むようにしました。

縦50×横200×高さ50cm程の山をプランターでプレスしています

5株で30個以上の実が収穫できました。土・プランター・肥料といった投資もしているので、金銭的にはさほど“お得”ではないかもしれません。
でも、心地よい日陰ができて夏の暑さがしのぎやすくなったり、ゴーヤがきっかけで近所の人と話ができたり、お金には換算できないこともありました。
そうそう、ゴーヤのレシピも豊富になりました。
ゴーヤのグリーンカーテン、来年もやってみようと思います^^。

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