2012/01/17

モード・スタイリッシュ・セクシーなアートたち~Jean-Michel Othoniel “MY WAY”展 at 原美術館~

今日のお散歩は品川・原美術館
…現代アートファンの定番スポットです^^
フランス人の作家、ジャン=ミシェル オトニエルによる「マイ・ウェイ」展が開催されています。


閑静な住宅街にある個人美術館


美術館入り口の看板…期待が高まります^^


館内で真っ先に目につくのは、大きくて、ゴージャスなベッド!
…きらきらと光るガラス、
銀色に輝くアルミニウム、
柔らかそうなピンクの布団には赤い糸の刺繍入り、
…寝てみたい、飛び跳ねてみたい´∀`


「私のベッド」
2002 ムラーノガラス、アルミニウム、飾りひも、フェルト


大きな宝箱や杖のような作品もあります。
小さければおもちゃのようですが、大きいので不思議な感じがします。



奥:「バナー」 2003 ガラス、金属
左側:「秘密の箱」 2007 ガラス、アルミニウム、鏡、木

その一方、繊細な作品もあります。


「無題」 1997
ムラーノガラス


2階に上がると、大きな数珠!
…ではなくて、黒いガラスの作品が視界に飛び込んできます'o'
昭和モダン建築である美術館の内装によく似合います。
数珠ではなく、シックでモードなアクセサリーのようにも見えてきました。


「黒は美しい」 2003 ムラーノガラス


2階ギャラリーにある、白地にオレンジ色のワックスが塗られた作品
…一見シンプルでクールな抽象絵画です。
しかし、よく見ると女性の胸のよう…?
タイトルは「乳首の絵画Ⅰ」
…ストレートで分かり易すぎます^^;


「乳首の絵画Ⅰ」
1995 カンヴァスにワックスと顔料


他にもセクシュアルな作品がいろいろありますが、
あまりにもストレートなので、省略しますね^^;

2階のいちばん奥には、またもやスケールの大きな作品!
巨大なDNAのよう…'o'


「ラカンの大きな結び目」
2011 鏡面ガラス、金属

様々な作品たちに出会えました。
…贅沢、高級、
ファッショナブル、モード、
あっけらかんとしたセクシーさ、
貫禄十分かと思えば、繊細。
…模索しながらも、自らの信念や想いに忠実な
まさに、「マイウェイ」なアーティストのようです^^

アート鑑賞後は、ぜひ、美術館併設のカフェへ♪
彫刻が設置された中庭を眺めながら、食事やお茶が楽しめます^^


ランチセットのサラダ


カボチャとベーコンの豆乳リゾット


作品が点在する中庭


原美術館…何度来ても、素敵な場所です。
しかも、今回の展示は、現代アートファン以外でも楽しめそうです。
きらきら、ぴかぴか、美しいガラスが主役´∀`
しかも、モードでファッショナブル。
おしゃれ大好き女子は必見です。

なんと、今回の作品は撮影OKなのです'o'
現代アートと昭和モダン建築のコラボを撮影するチャンス!
写真好きな方にも必見です^^


↓ミュージアムショップも必見…素敵なものがいろいろ♪


Jean-Michel Othoniel “MY WAY”
2012/1/7(sat)-3/11(sun)
原美術館
東京都品川区北品川4-7-25
03-3445-0651
close:mon


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