“鶏はむ”とは、「鳥の胸肉に、塩、胡椒などをすり込み、ジッパーつき食品保存袋に入れて空気を抜き、
冷蔵庫で2日間ほど保存した後、15分程茹でる」(byウィキペディア)というものです。
リーズナブルな鶏胸肉がリッチなハムのような食感になり、日持ちも良いので、ときどき作ります。
真夏など室温が高いときに作るのは、衛生上心配なので、涼しくなる日を待っていたのでした^o^/。
今回は、先日仕込んだシソの塩漬けを使ってみようと思います。
シソ風味鶏はむの作り方
材料:
鶏胸肉 2枚
塩 小さじ2
砂糖 大さじ2
こしょう 適宜
ローリエ 2枚
シソの塩漬け 10枚
1.脂身を包丁で取り除き、鶏肉を観音開きにします。
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肉の厚さが均一だと、成形が楽です |
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脂身は捨てずに、別な料理に使います スープに入れると良いダシが出ますよ |
2.砂糖、塩、こしょうの順番で鶏胸肉の両面にすり込みます。
砂糖の代わりに蜂蜜、ふつうの塩の代わりにクレイジーソルトなど、そのときの気分でアレンジもOK。
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今回は、メイプルシュガー(左奥) 昆布塩と粗塩のブレンド(右奥)を使用 |
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ジッパーつき保存袋がなくても大丈夫♪ |
4.水を張ったボールに鶏肉を入れて、1時間ほど塩抜きをします。
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2日後の鶏肉:鶏肉から水分が出て、砂糖と塩が溶けています |
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肉をボールから引き上げるときに 切れ込みを開いて、ボールの中で振り洗いをしました |
5.ボールから鶏肉をひきあげます。触ってみて、塩や砂糖のざらざらした感じがないことを確認します。
6.ラップを広げた皿の上に鶏肉を置き、鶏肉の上にシソを並べます。
さらに、その上に2枚目の鶏肉をのせて、またシソを並べます。
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シソの緑が鮮やか |
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2枚目の鶏肉の上にもシソを乗せます |
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幅の狭いラップだと、少々巻きづらい |
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ハムの形になりました^^ |
8.大きめの鍋で湯を沸かし、ぐらぐら沸騰している状態にしてから、鶏はむを投入(ラップごと)。
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十分な大きさの鍋で、たっぷりお湯を沸かすのが大事 |
9.湯が再沸騰したら、すぐ火を止めて、蓋をします。余熱で火が入るので、6~7時間ほど放置。
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室温で放置するので、やはり真夏は作るのが心配 |
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7時間後、鶏ハムに火が通りました |
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鶏はむとラップの間に溜まったスープ(右奥)は 鶏皮と一緒にスープに入れます |
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シソが緑色の渦巻き模様になりました |
シソの緑がアクセントになって、普段よりも上等な感じです^^。ホームパーティのオードブルに良いかも。
野菜サラダに添えたり、サンドイッチの具にしたり、チーズと一緒におつまみにしたり、鶏はむは1度つくると使いまわしが効いて便利です。
2週間ぐらいは冷蔵庫で保存できますよ(それ以上の期間は試してないので、分かりません^^;)。
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