2011/10/08

シソ風味鶏はむ~しその塩漬けレシピ1~

ようやく涼しくなってきました。“鶏はむ”日和です^^。

“鶏はむ”とは、「鳥の胸肉に、塩、胡椒などをすり込み、ジッパーつき食品保存袋に入れて空気を抜き、
冷蔵庫で2日間ほど保存した後、15分程茹でる」(byウィキペディア)というものです。
リーズナブルな鶏胸肉がリッチなハムのような食感になり、日持ちも良いので、ときどき作ります。
真夏など室温が高いときに作るのは、衛生上心配なので、涼しくなる日を待っていたのでした^o^/。
今回は、先日仕込んだシソの塩漬けを使ってみようと思います。

シソ風味鶏はむの作り方

材料:
鶏胸肉  2枚
塩      小さじ2
砂糖     大さじ2
こしょう  適宜
ローリエ 2枚
シソの塩漬け 10枚

1.脂身を包丁で取り除き、鶏肉を観音開きにします。

肉の厚さが均一だと、成形が楽です


脂身は捨てずに、別な料理に使います
スープに入れると良いダシが出ますよ


2.砂糖、塩、こしょうの順番で鶏胸肉の両面にすり込みます。
砂糖の代わりに蜂蜜、ふつうの塩の代わりにクレイジーソルトなど、そのときの気分でアレンジもOK。


今回は、メイプルシュガー(左奥)
昆布塩と粗塩のブレンド(右奥)を使用

3.鶏肉にローリエを貼りつけ、ラップで包みます。タッパーにいれて、2日間冷蔵庫で寝かせます。

ジッパーつき保存袋がなくても大丈夫♪

4.水を張ったボールに鶏肉を入れて、1時間ほど塩抜きをします。

2日後の鶏肉:鶏肉から水分が出て、砂糖と塩が溶けています


肉をボールから引き上げるときに
切れ込みを開いて、ボールの中で振り洗いをしました

5.ボールから鶏肉をひきあげます。触ってみて、塩や砂糖のざらざらした感じがないことを確認します。

6.ラップを広げた皿の上に鶏肉を置き、鶏肉の上にシソを並べます。
さらに、その上に2枚目の鶏肉をのせて、またシソを並べます。


シソの緑が鮮やか

2枚目の鶏肉の上にもシソを乗せます


7.ラップを使ってハムのように成形します。巻き寿司を作るようなイメージで。ラップの両端は輪ゴムでとめます。


幅の狭いラップだと、少々巻きづらい

ハムの形になりました^^


8.大きめの鍋で湯を沸かし、ぐらぐら沸騰している状態にしてから、鶏はむを投入(ラップごと)。


十分な大きさの鍋で、たっぷりお湯を沸かすのが大事


9.湯が再沸騰したら、すぐ火を止めて、蓋をします。余熱で火が入るので、6~7時間ほど放置。

室温で放置するので、やはり真夏は作るのが心配


7時間後、鶏ハムに火が通りました


10.ラップを外し、食べやすい大きさにカットします♪

鶏はむとラップの間に溜まったスープ(右奥)は
鶏皮と一緒にスープに入れます

シソが緑色の渦巻き模様になりました

シソの緑がアクセントになって、普段よりも上等な感じです^^。ホームパーティのオードブルに良いかも。
野菜サラダに添えたり、サンドイッチの具にしたり、チーズと一緒におつまみにしたり、鶏はむは1度つくると使いまわしが効いて便利です。
2週間ぐらいは冷蔵庫で保存できますよ(それ以上の期間は試してないので、分かりません^^;)。



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