2011/12/15

木更津におしゃれ雑貨屋!~カラコロ~

もうすぐクリスマス、そしてお正月
…なんだか気忙しい師走。
そして、お歳暮・クリスマスプレゼント・正月飾り・お年賀
…何かと買い物が増える季節。

どうせお買い物をするなら、ちょっと気のきいたものが欲しい。
百貨店とか、雑貨屋さんを覗いてみたい。
とはいっても、東京や千葉市まで足をのばさず、近所でお買い物をしたい。

…木更津にも雑貨屋がありました!
11月、「Emma nona maroneの文化祭」で出会ったnonaさんが、紹介してくれた「カラコロ」です。
素敵なものがあるといいな~^^


クリスマス雑貨(オーナメント、ツリー、オブジェ)もさることながら、
手作りのカード、マスキングテープなど、雑貨屋さんの定番商品、
外国の香りが漂う、ムーミンのポストカード、お菓子など
…いろいろかわいいものがありました^^。


ベビー用品もいろいろありました。
トラセリア(フランスのベビー用品ブランド)も発見
…木更津で出会えるとは思ってもみなかった^^。


プレゼント用にセレクトしたのは、こちら。


飾りたくなるような、モダンな積木


イギリス製、アーティザンビスケット
小学生未満の子どもにはお年玉の代わりにお菓子をあげます^^


プレゼントを買いにきたのですが
…かわいいものを発見したので、家に1頭連れて帰りました。
バリ島で職人さんたちが手彫りをして作った、「ぽれぽれ動物」。
ほんわかとした表情のかわいい動物たち
…マザー牧場で出会って以来、ブームが続いているアルパカをチョイスしました。


「ぽれぽれ動物」…全部連れて帰りたかった´∀`


アルパカ~´∀`

びっくりしたのは、丁寧なラッピング。
なんと、クッキーの箱がリボンとお花のついた手提げに包まれています!
積木の箱にはサンタクロース付き!


かわいいラッピング^^


ちなみに、プレゼント用に購入したアーティザンビスケット、
自分でも食べてみたところ、シンプルで後引く美味しさ'∀'
…かわいい缶入りタイプをネットで見つけました^^

缶の中にはフクロウと猫の形をしたクッキー♪
…かわいくて、美味しい´∀`


ぽれぽれ動物も、調べてみたら、バリエーションが豊富でした'o'
しかも、干支セットやストラップなどの変り種もあります^^
…かわいいので、集めたくなってしまいます。

     

    


カラコロ
木更津市ほたる野4-10-9
定休日:日・月・火
0438-97-6440

2011/12/09

“癒し”としての自己表現展~番外編・東京さんぽ~

アート鑑賞をしに、東京に行ってきました^^。
でも、今回のアートは特別です
…クールな現代アートでも、繊細な工芸品でもありません。
「“癒し”としての自己表現展」。精神科病院内のアトリエ・平川病院〈造形教室〉の作品展です。

“病”や“症状”を抱える“患者さん”が取り組むアート'o'。
作品の一部をご紹介致します^^。



作品で埋め尽くされた展示室


まずは、今回の特集展示・石原峯明さんの作品です。
大胆な構図が印象的な、大きなアクリル画が並んでいます。
小柄なおじいちゃんが生み出したとは思えないような、エネルギーに溢れています。


「迷宮を通りぬけて、外はまだ夜だった」
アクリル F100 2007年


「合体」 アクリル F100 2004年



石原さんに特徴的なのは、オイルマーカーで画用紙に描いた作品が多数あること。
長い入院生活の中、病室を汚さずに絵を描くために編み出した方法だそうです。
多作な方なので、作品の数は把握しきれないでしょう。
何しろ、以前、私がアトリエ見学をした際、「うわー!すごーい、いい!」と大絶賛した美大生に
作品を束でプレゼントしたぐらい、気前のいい方でした^^;。




オイルマーカーで描かれた抽象画の数々
展示しきれないので、ファイリングされています

残念なのは、今年の8月、作者が癌でお亡くなりになったこと。
もっともっと描いてほしかった…。


作者のアトリエを再現したコーナー

作品集と付録「石原さんへの手紙」
会場で販売中(1,000円)


石原さん以外にも、見どころはたくさんありますよ^^。
お次は、3.11.に触発されて描いたという、3枚の油絵。
地震、津波、先の見えない原発事故…重い題材を鮮やかな筆致で描いた作品。
暗い色彩の中に仄見える明るさから、“救い”や“希望”といったものを私は連想しました。


100号(1620×1303mm)の油絵
写真だと小ぶりに見えますが、実物はかなり存在感があります

他にも、個性的な作品がいろいろ…。


パステル画の連作
膨大にある作品のごく一部

微妙で柔らかな色彩が
物腰穏やかな作者と重なります

繊細なペン画もあります

大胆なコラージュ!

モチーフの重なりが微妙な水彩画
まるで心のひだのよう

装飾的で緻密な世界!(特に左側)
五角形に自分の家をイメージして、ペットや我が家への愛着を描いたもの'o'


妊娠中の作者による
12月に生まれる子どもにちなんだ12枚の絵

かわいい! …女子のハートにささります^^

この展覧会では、様々な出会いがあります。
油絵・アクリル画だけでなく、パステル画・水彩画・コラージュ・切り絵・書など多彩な技法。
そして、制作過程や作者の状況から見えてくるもの
…“病”・“苦悩”・“希望”・“家族への想い”など、様々な心模様、生き様。
作品だけでなく、展覧会冊子からも窺うこともできます。
…作者や関係者が、創作・アトリエ・自らの近況など想いを綴った冊子が毎年作成されるのです。



実は、編集作業をお手伝いしました^^;
病院勤務時代、アトリエの皆さんにお世話になったので


〈造形教室〉の参加者・スタッフ・関係者43人の想いがたっぷり^^



困難な状況を生きる作者たち。
…しかし、“彼ら”の困難さは、私たちとは遠く離れたものでしょうか?
社会生活上の軋轢、家庭でのすれ違い、取り返しのつかない「3.11.」
…悩みの内容や程度は人それぞれですが、誰もが困難さを抱えて生きているのは同じ。
“彼ら”と“わたし”は決して遠いわけではない。
“彼ら”の作品を見ることは、立ち止まって“わたし”を見つめるような体験でもある。
…そう感じて、毎年、この展覧会に足を運ぶのです。


“心の杖として鏡として”制作された作品、そして作者たち。
出会うことで、何かが変わるかもしれませんよ^^。


第18回「“癒し”としての自己表現展」
会期:2011/12/7(wed)-12(mon)
場所:八王子市中央図書館B1展示室
主催:平川病院 http://www.hirakawa.or.jp/hirakawa.html
    東京都八王子市美山町1076 042-651-3131


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2011/12/06

心の杖として、鏡としてのアート~“癒し”としての自己表現展

しとしと冷たい雨が降っているけれど、心の中はなんだか熱い。
…それは、明日から始まる展覧会のことを想像するから。
アートファンに限らず、たくさんの方に見て頂きたい、異色の展覧会をご紹介します。

八王子市中央図書館で開催される、「“癒し”としての自己表現展」です。
「え~、図書館での展示って、どうせ、カルチャースクールの生徒さんの絵じゃないの~」と思う方もいるかもしれません。
…なんと、“精神科病院内のアトリエに集う、患者さんたちの作品展”です。


展覧会のチラシ


八王子のはずれに、他には例を見ないようなアトリエがあるのです。

平川病院〈造形教室〉…東京都八王子市にある精神科病院のアトリエ
…病院の中なのに、大きなキャンバスが立てかけられ、油絵の具など画材があり、
今まで描かれた作品がうず高く積まれています。
毎週木・金曜日、通院中の患者さんたちが集まり、絵を描いています。


実は、病院や福祉施設において、「アート」活動が行われるのは、よくあることです。
絵を描いたり、新聞紙などを使ったエコ・クラフトをしたり、陶芸や皮工芸をしたり
…「治療」や「リハビリ」のために「アート」という手段を用いるのです。
描かれた絵をカウンセリングの糸口にするアートセラピー、身体機能回復訓練としての作業療法など。
臨床心理士・作業療法士といった専門職がプログラムの内容を考えたり、指導をします。

でも、〈造形教室〉はまったく違います。
「治療」や「リハビリ」でもなければ、カルチャースクールのように「社交」を目的としている訳でもありません。
描きたい・表現したい・とりあえず何かつくってみたい…そうした患者さんの気持ちに寄り添うように、活動が展開されます。
スタッフは医療や福祉の専門職ではありません。
中心的な存在は、40年以上、複数の精神科病院で〈造形教室〉を主宰している造形作家・安彦講平さん。
そして、美術・心理学・社会学・文学…様々なバックボーンをもつ人たちが、造形教室に見学に訪れ、
そのうちの一部がボランティアとなり、ボランティアを続けるうちにスタッフになった人もいます。

特に決まったメニューはありません。
油絵、パステル画、水彩画、切り絵、イラストレーション…各々が思うままに制作をします。
そして、その日の制作を終えるときに「合評会」をします。
一人ひとりの作品をみんなで見て、感想を語り合います。
制作するときは、ひたすら自分や作品と対話をするのですが、
「合評会」では、作品を通して他者と対話し、繋がっていくのです。


表現活動や作品が、自分を見つめる“鏡”となり、自分を支える“杖”となる。
そして、日々の生活に悩み、創作に行き詰ったとき、アトリエには見守ってくれるスタッフや仲間たちがいる。
いわゆる“ケア”や“セラピー”ではないけれど、アトリエは参加者たちの心の拠り所のようです。
社交やアートマーケットでの成功を目的とする“アート”ではないけれど、ドキュメンタリー映画・美術大学の企画展に取り上げられている。
稀有なアトリエの一端を見ることが出来るのが、この「自己表現展」なのです。



「臨床のアート 精神科病院内での造形活動:1968-2011」展
京都造形芸術大学HPから転載


参加している人たちは、“患者さん”でもあるのですが、もはや“作家さん”ではないかと思われるような人もいます。
公募展に入選し、絵画団体の会員になった方が何名もいますし。
“患者さん”というよりは、“アトリエのメンバー”と言ったほうが、自分としてはしっくりきます。

“癒し”を標榜していますが、いわゆる、「ヒーリング・アート」ではないですよ^^。
心にさざなみが立つような、ドキドキするような展覧会かな、と思います。

様々な表現、生き方、考え方に出会い、対話してみませんか?


第18回「“癒し”としての自己表現展」
会期:2011/12/7(wed)-12(mon)
場所:八王子市中央図書館B1展示室
主催:平川病院 http://www.hirakawa.or.jp/hirakawa.html
    東京都八王子市美山町1076 042-651-3131

〈造形教室〉のドキュメンタリー映画も上映されます!
12/10(sat)15:00~「破片のきらめき―心の杖として鏡として」
第14回ヴズール国際アジア映画祭 観客賞(ドキュメンタリー映画最優秀賞)受賞作品


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2011/12/04

美味・高級・アートな野菜料理~番外編・横浜さんぽ「にき亭」のランチ~

今日は久しぶりにダンナさまとデートでした♪
寝る間を惜しんで仕事や勉強に励むダンナさまですが、
ヨメの誕生日ということで、横浜までお出かけです^^。

到着したのは、そごう横浜店。
百貨店のレストラン街に行くつもりでしょうか?
デパートや百貨店よりも、隠れ家レストランやおしゃれカフェが定番なのですが…?

10階・飲食店フロアにある、「にき亭」という、ちょっと変わった名前のレストランに入りました。
テーブルからは、敷石や草木が配された庭が見えます。
プランターではなく、“庭”があるのです'o'


百貨店の10階にいるとは思えないほど、良い眺め^^


メニューを見ると、
「冬小蕪に入った海の幸のマリネ 三浦の生野菜とトマトシーザードレッシング」
「本日入荷 鮮魚のポワレ 滝野川牛蒡のクリームソース そのフリットを飾って」
…「○○牛」など肉に対する形容詞よりも、野菜の名前が目につきます。
まるで、肉や魚よりも、野菜のほうが主役のようです…?
疲れ気味のダンナさまの胃腸をいたわるべく、軽めのメニュー・「12月のレディースコース」を選びました。

次から次へと現れる、色彩豊かな料理たち…やはり主役は野菜たちでした!
しかも、食感や味付けが微妙で、計算し尽されている感じです。
例えば、バケットの食感、サーモンとフルーツの取り合わせ方…小さなアミューズにも宇宙を感じます。

「お食事前の小さな一品」

野菜の盛り合わせも、アートな盛り付けもさることながら、とても新鮮で、
2種類のソースも素材となった牛蒡や大根の味わいが活かされています。

「神奈川県産の採れたて生野菜盛り合わせ」
冬大根の自家製クリームドレッシング 滝野川牛蒡のヴィネグレット

クリーム仕立てのセロリのスープ。
タイムの香りが斬新でありつつ、ほっとする味。


「根セロリのクリームスープ タイムの香り」

あっさりとした味付けながら、野菜の風味が活きた印象的なメインディッシュ。
ぱりっとした衣や皮の焼き目、柔らかな魚の身…食感の対比にうっとり。
大葉の香りも新鮮そのもの。


「本日入荷 鮮魚のカダイフ巻き揚げ 大葉とレンズ豆のソース」

選べるデザートには、なんと野菜スイーツがラインナップされています!
定番のブリュレにカリフラワーの風味
…野菜が主張しすぎず、食べやすい味です。


本日のデザートからチョイス:カリフラワーのブリュレ

もちろん、パンや飲み物も素材の良さが感じられるものでした。
オリーブオイルをつけて食べるパン。
パンはもちろん、さらっとした香り高いオイルも秀逸です。


美味しくて、すいすい食べてしまいます
お代わりが出来ますよ^^


野草三年番茶も香ばしくて、美味。
2煎目も楽しめるよう、ウェイターさんがさし湯をしてくれます。



ブレンドが絶妙…

単に高級なだけでなく、独自のこだわりが感じられる「にき亭」
…それもそのはず、「二期倶楽部」が運営するレストランなのでした!

「二期倶楽部」…那須高原にある高級リゾートホテル。
ガラス工芸などアートアクティビティが楽しめ、夏には「山のシューレ」というアートイベントをNPOと共催
…いつか、宿泊してみたいなあ^^。

美味しいものを食べると、デートもより楽しい´∀`
次はどこのレストランに行くのかな…とりあえず研究しようっと^^;
                      ↓美味しいレストランいろいろ♪
                                       


「にき亭」 http://www.nikitei.jp/
神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店10F(横浜駅直結)
045-465-5969

2011/11/26

養老渓谷の寄り道…カフェで美味しいシフォンケーキ♪~Mai Cafe~

晩秋の養老渓谷と現代アートのコラボレーション、「アート漫遊いちはら」。
「アート漫遊いちはら」の余韻にひたりつつも、小腹が減ったので、Mai Cafeに寄り道をしました。
2週間前に食べた、こだわりの昼膳・「たまごごはん」、手作りのソーダ…美味しかったなあ。
スイーツもきっと美味しいはず^o^
…夕闇の中、再びMai Cafeを訪問しました。


夕闇の駐車場に山羊が出現!
首輪をしているので、カフェの飼い山羊のようです^^


チョコラータカルダ(スプーンですくって食べるチョコレート)も気になりましたが、
柚子シフォンケーキを注文しました。


今週“限定”という文字、季節を感じる食材に惹かれます^^


きめ細かいシフォンケーキ


テーブルにケーキが運ばれてきた途端、ふんわりと柚子の香りが漂ってきました!
…まだ食べてないのに!
口に入れると、より香りがくっきりと広がりました。

ふわふわ、かつ、きめ細やかでしっとりとした食感も良い感じです^^。
ふわふわだけど、パサついていて残念なシフォンケーキにときどき出会いますが、
このケーキは本当にしっとりとして、口当たりが柔らかい^^。
…ゆっくり味わいたいのに、ぱくぱく食べたくなってしまいます。

雰囲気や居心地も良く、ついつい長居してしまうカフェです。
景色を眺めても、本を読んでも、良さそう。



日暮れ前に来れば、のどかな景色を楽しめます



…ぼんやり見つめていた塗り壁の肌触りはラフな感じで、オーナーが自分で塗ったのかなあ…と思って、尋ねてみました。
なんと壁塗りだけでなく、建物自体がオーナーの手によるものなのです!
大工さんの手伝いをしながら建て方を覚え、仕事をしながら休日を利用して建てたという!


メニューだけでなく、建物もこだわりのカフェでした^^。
美味しいメニューとゆったりとした雰囲気を味わいに、また来ようっと♪


Mai Cafe http://maicafe.net/
open 金-火 10:00-18:00
千葉県市原市田淵1539
0436-96-1275



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紅葉の養老渓谷×現代アート~アート漫遊いちはら~

秋も深まってきました。皆さん、如何お過ごしでしょうか?
私はスイーツ福袋、茨城土産のケーキなど、食欲の秋を満喫中です^^;。
“食”だけでいいのか…“アート”や“自然”も満喫したい!

そんな折、“アート漫遊いちはら”というイベント情報を入手!
なんと、養老渓谷に現代アートが集結するのです。

しかも、かつて水戸芸術館で見た、KOSUGE1-16や木村崇人など
第一線で活躍中のアーティストが参加しています。
養老渓谷といえば、アートハウス「あそうばらの谷」にて、
メディアアートのクワクボリョウタ展も開催中。

養老渓谷…千葉県市原市のはずれ…いわゆる“田舎”に、
現代アートの風が吹き始めたのでしょうか!?
ちょっと、のぞいてみました^^/。




まずは、小湊鉄道・養老渓谷駅にやって来ました。
紅葉を楽しむ観光客で駅前は賑わっています。鮎の塩焼き・甘酒・焼き芋・野菜などが特設で販売されています。
線路にアートを発見しました!


線路上に作品が!



アーティスト長谷川仁と子どもたちのコラボレーション、「こども列車」です。
走らせるときは、自転車2台をくっつけたような車両を連結します。
ポップでありながら、山里の風景に馴染む、かわいい緑色の列車です。

お次は、「ちんどんプログラム」。
岩間賢(美術家)・トンデ空静(舞踏集団)・大島公司(波紋設計家)が結成した
チーム「いわのあいだ」によるパフォーマンスです。

養老渓谷に出没した舞踏集団がパフォーマンスを繰り広げ、駅に戻ってくるという。
しかし、屋台に群がる人々で賑わう駅舎とはうらはらに、
がらんとした駅前ロータリー広場。
…本当に、ここに出没するのでしょうか…?

看板はあるけれど…警備員さんもいるけれど…お客さんは?


かすかに、ラッパの音が聞こえてきました。
「おっ、帰ってきたな」と関係者らしき人がつぶやきます。
本当に、やってきました!
何事かと、駅舎にいた観光客も、パラパラ近寄ってきました。



白塗りのダンサー、演奏者がひなびた茶屋の前を通る!


ダンサーたちがついに広場へ!

駅前でのパフォーマンスは5分程でしたが、1時間30分におよぶ練り歩きのフィナーレであり、高揚感がありました。

お次は、現代アートユニット・KOSUGE1-16による「Throwing Machine」です。
投てき機を使って、はりぼての木に紅葉の葉っぱをくっつけるという、
参加型インスタレーションです。


木より大きな“投てき機”


投てき機から葉っぱが発射されるのは1日1回のみ。
50分ほど時間があるので、アートハウス「あそうばらの谷」までお散歩です。


色づき始めた紅葉のトンネルをくぐる散歩道♪

紅葉よりも赤い屋根

天気もいいし、空気も美味しい、景色もきれい^^。
いくらでも歩けそう♪

あっ、もうすぐ、投てき機の発射時間…歩きすぎて、時間を忘れていました。
急いで戻りますが、駅前からドンドコドンドコ太鼓の音が聞こえてきます。

駅に着いたときには、すでに木は紅葉していましたToT。
投てき機が動くのは、1日1回です。おそらく、バサッと一瞬で終わります。
見に行く人は要注意ですよ~。


投てき機では付かなかった葉っぱを拾い、みんなで紅葉させます。

駅前で採れたて野菜を購入し、次の会場に移動します。
白鳥公民館にて、トンデ空静によるパフォーマンス「熊娘」が行われるのです。
「養老渓谷」の隣、「上総大久保」駅を目指します。


手作り感にあふれるチラシ^^


白鳥公民館…ここでパフォーマンスが行われる!?

看板発見。やはり会場です。


ところが、開演10分前にもかかわらず、他にお客さんがいません。
時間を間違えたのかなあ…。
建物内をのぞくと、養老渓谷駅にいた白塗りのダンサーたちがリハーサルをしているので、
間違いではありません。


会場に展示された作品を見たり、関係者の方とおしゃべりをして、開演を待ちます。
古い椅子と机、「白鳥公民館」と刺繍の入った垂れ幕…レトロな雰囲気が漂っています。

驚くべきことに、市原市の市制50周年記念イベントとして、
「越後妻有や瀬戸内に負けないくらいの芸術祭」を開催する予定があるそうです。
そのための地ならしとして、「アート漫遊いちはら」が企画されたという。



舞台美術?岩間賢によるオブジェがどどーんと鎮座


カラフルなクラフトテープ絵画
ワークショップで子どもたちが制作


「白鳥の暮らしが見えるかも?」展
白鳥に住む人たちから借りてきた小物、貸してくれた人の写真


呼び込みの結果、お客さんが10人弱集まり、パフォーマンスが始まりました。
白塗りのダンサーたちが軽やかに、時に力強く、舞台中を動きます。
不思議な音楽、ストーリーが分からない展開、
ステージ上には謎めいた映像が投影されています。
ダンサーたちの身のこなしは素晴らしく、ただ者ではありません。
しかし、不可思議な世界で、自分も隣のおじさんたちも、呆気にとられるばかりです^^;


「トンデ空静」によるパフォーマンス『熊娘』

ただ者ではないのは当然。
帰宅して調べてみました。トンデ空静を率いる「松原東洋」さんを。
…「渋さ知らズ」のオーケストラ舞踏手として、
欧州公演もこなすような著名なダンサーだったのです^^;

観光客で賑わう養老渓谷
…しかし、アートを目当てにしてお客さんは僅か。
のどかな里山に、東京・日本各地・はたまた世界で活躍するアーティストが集まっています。
紅葉とアートが一緒に見られる、お得なイベントです^^
もっと知られてほしいなあ。


アート漫遊いちはら
会期:2011/11/23(wed)~12/4(sun)
場所:小湊鉄道沿線(里見駅・上総大久保駅・養老渓谷駅)、市原市民の森
主催:市原市
企画運営:社団法人市原市観光協会


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